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小鳥について

ある種の鳥は大昔から人に飼育され、また珍しい鳥は時の権力者に飼育されることも多かったといわれています。現代においても多くの人々が鳥に興味を持ち、いろいろな鳥が飼育されております。現在、気軽にペットショップなどでいろいろな小鳥が購入できますが、その前にいくつか検討することがあります。

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小鳥  * どこで購入するか?

小鳥を購入する方法はいくつかあります。

1:ホームセンターのペットショップ、小鳥コーナー

2:小鳥店

3:インターネットや専門雑誌にのっているショップからの通信販売

4:ブリーダー(個人、ショップ)

ペットショップや小鳥店には気に入った鳥やほしい種類がすぐ見つからないこともありますが、体調がよさそうな鳥を自分で選ぶことができます。

インターネットや雑誌ではいろいろな種類や色を選択購入できますが、体調を直接確認することができません。

ご自分の好みに合った鳥を購入し、飼育したいと思うのは当然ですが、健康な状態の鳥をやはり購入していただきたいと思います。

ショップにいる間は何の問題もなかったのに、購入してから体調を崩すことはよくあります。

これは、もともと体調が悪かったことに気づかなかった場合と問題がなかったのに環境の変化というストレスを受けて、もともと持っていた病気が一気に表面化してくる場合があります。希望の種類の中から一番体調が安定している個体を選び、購入店での食餌内容、体調や飼育方法をよく聞き、体調が悪化した場合、どのようにすればいいのか(購入ショップに相談、報告、動物病院での診察、治療など)、また保険などの補償内容をよく確認してください。

ショップに入荷直後の個体は移動や環境の変化などのストレスを受けており、ショップの管理者もその個体の状態を把握できていない場合があるので注意が必要です。購入後は元気に問題なく育つのが普通ですが、どんどん体調が悪化し、死亡することもあることを想定し認識して、鳥をよく観察し、早めに対策をとることが重要です。健康な個体を選んで購入することが、基本でありますが、まれに、「調子が悪そうで、このままショップにいたら死んでしまう!」といって購入後すぐ病院につれてきて治療を希望される方もいます。
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