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一緒に旅行に行きたい

旅行  一緒に旅行に行きたい

栃木県獣医師会

休みには、犬と一緒に旅行に行きたい。という人も多いでしょう。宿に泊まるのは無理でも、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行く時には一緒に連れてゆきたいという人はたくさん居ます。一緒に外出するためにはどんなことを教えておくと便利でしょう?

飼主の知り合いなら、初対面の人も良い人。
知らない場所に連れてゆかれ、知らない人に会っても、飼主さんが親しそうにしている相手なら、安心していて良いということを教えましょう。子犬のうちから、たくさんの礼儀正しい人に会わせて遊んでもらう、おやつを与えてもらう、一緒に散歩に行ってもらうなどしておけば、愛想の良い犬に育ちます。
泊まりに行った家の人も、尻尾を振って近寄ってきてくれる犬は大歓迎でしょう。

キャリーバックの中でおとなしくしていられる。
10キロ以下でキャリーバックの中でおとなしくしていられる犬なら、電車でどこにでも連れてゆけます。自動車で移動する時も、車の中でうろうろするようならキャリーバックの中にいてもらったほうが安心です。子犬のうちからケージに閉じ込める練習をしておきましょう。排泄し終わった子犬をケージ内に誘って、そこで食事を与えましょう。居心地の良い敷物や、かじって遊べるおもちゃも入れておくと良いです。子犬が鳴いているときは無視して、鳴きやんでいるとき外に出してあげることで、鳴いても外には出られない、おとなしくしていれば出してもらえると犬は思います。

排泄のトレーニング。
いつもと違う環境で排泄をすることが苦手な犬はたくさんいます。でも、あまり長時間犬が排泄しないと心配ですよね。できればペットシーツの上で排泄できる、合図の言葉を聞くと排泄できるようにしておくと便利です。子犬が排泄している時「チー」「ワン、ツー」などと優しい調子で言っていると、その声を聞くと排泄したくなる犬になります。
犬を連れて外出する時は、排泄物を入れるビニール袋、消臭剤、雑巾を必ず持ち歩くことも忘れないでください。万一犬が失敗した時、うろたえて犬を叱りつけるだけの飼主さんより、笑顔で謝りながらさっさと汚れを片付ける飼主さんの方が周囲から歓迎されます。

 
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