獣医師というと、犬や猫などのペットを治療する獣医師を思い浮かべる人が多いと思いますが、獣医学は元々、戦前、軍用馬や農耕馬の品種改良が始まりで、戦後は、国民の動物性タンパク質の増産のためにありました。 人間の生活の役に立てるために飼われている牛や豚・鶏などを産業動物といい、これらを病気 から守るのが、大動物獣医師の仕事です。