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公益社団法人 栃木県獣医師会

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お知らせ

ペットとして鶏類を飼われている皆様へ

鳥小屋の消毒方法について

高病原性鳥インフルエンザウイルスの侵入を防ぐためには 野鳥が鳥小屋、水場、エサ場にはいらないようにすること。
ネズミやハエを駆除すること。
清掃と消毒によりウイルスの隠れ場所を減らすこと。
               以上のことが重要です。

鳥小屋の消毒手順

鳥小屋及びその周辺を清掃し、鳥や器具は別の場所に移す。
うすめた消毒薬を、噴霧器やジョウロなどで鳥小屋周辺に散布する。
鳥小屋内部にもまんべんなく散布する。
よく乾燥させたあと、鳥を元に戻す。

器具(給水容器、餌箱等)の消毒手順

水で汚れをきれいに洗い落とし、うすめた消毒液に約5分間浸す。
(器具の消毒には逆性石けんのほかに、市販の消毒薬等も利用できます。)
消毒薬を洗い流したあと、よく乾燥させる。


  • 鳥小屋周辺に散乱したエサを野鳥が食べに来ないよう、こまめに清掃しましょう。
  • 消毒は定期的に行ってください。
  • 消毒薬によっては、鳥に直接かからないよう注意してください。
  • 作業は十分な乾燥時間を考え、天気の良い午前中に始めてください。
  • 消毒薬は、薬局、薬店で購入できる、逆性石けんなどが良いでしょう。
種類 有効成分名 消毒する物
逆性石けん 塩化ベンザルコニウム等 鶏舎、器具
塩素系(サビるので金属には不適) 次亜塩素酸ナトリウム 器具、長靴

       ※鶏舎の床、鶏舎周辺の土、コンクリートの消毒には消石灰が有効です。

  • 消毒薬の使用に際しては、必ず使用上の注意を守ってください。
  • 作業の際は、ホコリやフン、消毒薬を吸わないよう、マスクをしてください。
  • 作業終了後は、必ず手洗い、うがいを行ってください。

作業にあたっては、健康管理に十分注意してください
異常鶏を発見したら直ちに
獣医師、家畜保健衛生所又は健康福祉センター(保健所)に御連絡ください。

県央家畜保健衛生所  TEL 028-689-1200 FAX 028-689-1279
       〒321-0905  栃木県宇都宮市平出工業団地6-8
            e-mail:kenou-khe@pref.tochigi.jp

県南家畜保健衛生所  TEL 0282-622-0188 FAX 0282-22-5959
       〒328-0075  栃木県栃木市箱森22-27
            e-mail:kennan-khe@pref.tochigi.jp

県北家畜保健衛生所  TEL 0287-36-0314 FAX 0287-37-4825
       〒329-2713  栃木県西那須野町緑12-14
            e-mail:kenpoku-khe@pref.tochigi.jp

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〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和1丁目1-23
TEL:028-622-7793 FAX:028-621-9660